起動できなくなったPC について


HDDを取り換えたり、新たにシステムをインストールしたりで、起動できるようになる場合があります。
なお、HDDは古くなると、ダメになる場合があります。使い方によるので、何年目にダメになるということは言えませんが。
立ち上がりが遅くなったり、動いている最中にだんまりを決め込む、といった場合は、HDDのヘタリを疑う場面かもしれません。

ノートを含め、簡単に交換できるPCとそうで無いPCとがあります。
IBMのものは、簡単に交換できて、しかも、Webに交換手順が公開されていました。
最近、NECのノートを修復しましたが、それも、簡単に交換できるようになっていました。

マザーボードという中心部の基板がダメになると、直らない場合があります。
電源ケーブルを間違えて別のPCのものを差したとか、強い力で押したとか、
埃が溜まったとか、そういう理由などで、マザーボードはダメになります。
とんでもない話のようですが、実際に起きたことです。埃が溜まって、電気掃除機で埃を取ったら動いたというのもあります。
一般に、(ある意味、当たり前ですが)古くなるとダメになりやすいようです。

突然、データが読めなくなるとか、PCが立ち上がらなくなるということも実際には、あり得ますので、
日ごろから、データのバックアップなどをしておきましょう。
お客さんで、危なさそうとバックアップをして、その直後に、HDDが不良になったというきわどい例も実際にありました。

外付けHDDの制御部分が壊れて、裸のHDDを取り出し、データを読み取った、などというのもあります。

HDD(ハードディスク)の健康チェックは、例えば:
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/080920/n0809202.html

バックアップは、私が使っているのは、有料ですが、例えば:
http://www.acronis.co.jp/homecomputing/products/trueimage/
無料もあります:
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se382376.html
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/util/backup/

なお、acronisなど有料のものでは、異機種間のバックアップも可能なものもあります。
(無料については、現時点では、私はそういうものがあるか、正直よく分かっていません。)