メールマガジン IB News
[Message for You from I.Brains,Inc.]
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アイ・ブレーンズよりあなたへの
メッセージ Nov.21,1999
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ソフト&コンサルタント会社
株式会社アイ・ブレーンズ より、
その時々の話題などをお届けします。
PCの基礎知識やプログラミング入門、
ときおりの各種情報・話題などを
ランダムにご提供致します。
バックナンバー等は、WebPageをご覧下さい。
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本日は、小中高のパソコン教育の話:
小学校や中高でパソコンを教えるとかいう
話がありますが、あれって何を狙っているの
でしょうか?
学校で教えることって、幾つか種類があり
ますよね。
基礎、覚えていなければ困るようなこと、
と、紹介、とりあえずこんなの、っていう。
パソコン教えるのってどっちでしょう?
ラセン理論とかいうのがあるらしくって、
少しずつその知識にさらしていくと、自然に
理解し覚えていくみたいに考えている人がい
るようです。
それで、学校の中で教えることも、少しさ
らしては、しばらくすると次にもう一度出て
来たりするのがあるということらしいです。
確かに、予備校なんて、一度やったはずの
ことをもう一度やったりするんだから、それ
で、分かりやすくなったりするんだから、そ
ういう「さらし方」は役に立たないわけでは
ないとは思います。
でも、これって優等生の考えじゃないかな
ぁ。
中途半端にちょこっとやったって、退屈な
だけ。中途半端なものなんて覚えてなんかい
ないんじゃないでしょうか。優等生は別とし
て。
パソコン教育も、そのラセン理論とかにの
ってやろうとしているのでしょうか。もし、
そうなら、困りものだと思います。
どうせ、やるなら、ゆっくり時間かけて、
分かるように、しかも、ある程度分かって、
面白みを感じるまで、徹底的にやって欲しい
と思いませんか。
面白みを感じるまで、徹底的にやるって、
結構、難しいことは、難しいのですけれど。
落ちこぼれると、しばらくリカバリできな
い可能性も有ります。でも、どんな題材を取っ
ても、何を教えても、そういうことは有るの
で、やり方を工夫して、時間をかけて分かっ
てもらうとかが必要なのではないでしょうか。
たくさんの時間をかけて、しばらくやって
いた方が、ちょっとだけやって、何だか良く
分からないうちにすぐ次の話に行くよりはま
しじゃないかと思うのです。
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