メールマガジン IB News
[Message for You from I.Brains,Inc.]
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アイ・ブレーンズよりあなたへの
メッセージ Jun. 08,2000
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まぐまぐから、
TEXT版も発行しています。
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本日は、Web上の匿名性
ビジネス特許、です
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Web上の匿名性
Webの上では、結構、匿名が使われて
いますが、最近、何らかの意味で連絡先を
きちんとしておいて、責任を持てる形を作っ
ておく必要があると感じました。
というのは、Web上のあるシステムを
利用していましたが、最近、何かがあった
のか、機能しなくなったのです。そして、
Web上に電話番号や住所の記載がないた
め、それについて探求する手段が無いに等
しかったのです。(実は、何とか連絡方法
を見つけましたが。)
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ビジネス特許
最近、ビジネス特許が注目を浴びていま
す。しかし、あまり、特許について広い範
囲の人が理解をしているように思われない
ので、私の理解をここに書いてみます。
日本の特許の要件は、自然法則を応用し
た新規性、独創性のあるもので、それを特
許として申請すると、審査の上、特許とし
て認められます。特許申請できるのは、公
知では無い情報で、不特定多数が知るもの
は、特許として権利を主張できません。
また、出願が形式に合った形で有れば受
け付けられますが、それを審査請求し、提
示される拒絶理由に対抗して、認められた
ものだけが、特許となります。審査過程で
示される拒絶理由に対抗できない場合は、
出願者は権利として請求している範囲を狭
めて行きます。
さらに、特許として請求している範囲が、
権利として認められたとしても、それを使っ
て他の人からお金を取るということは、か
なり大変です。そうするためには、かなり
幅広い、普遍的な形での、独創性や新規性
の主張が成立しなければなりません。
特許には、自分のアイディアに、いちゃ
もんをつけられないようにし、全く同じも
のを作らせないようにする防衛出願と、競
争相手を押さえるための、単なる防衛では
ない出願とがあります。
防衛出願は、まだ、簡単ですが、他の人
の活動を押さえて、しかも、特許料を取ろ
うとすると、抜け道を塞いで、しかも、上
で述べたように、かなり幅広い範囲で、普
遍性のある、独創性の主張が成立する必要
が有ります。
なお、ビジネス特許は、日本の場合、そ
のままでは、特許として申請は難しく、電
算システムなどに載せた形だと、「自然法
則の利用」という要件を満たせるようです。
大切なのは、形式にあった表現と請求範
囲の設定です。(コンサルティングのご相
談に応じます。)
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今回も発行が送れましたが、徐々に週刊化
していきたいと思っています。
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