メールマガジン IB News

[Message for You from I.Brains,Inc.]
----------------------------------------
アイ・ブレーンズよりあなたへの
        メッセージ Mar.12,2000
----------------------------------------
WebToastから、
      HTML版も発行しています。
----------------------------------------
本日は、表計算ソフトの勉強
    ドット密度、です
----------------------------------------
表計算ソフトの勉強

 最近、何回か書いていますように、パソコ
ンの家庭教師をいくつかしていますが、VB
入門に加えて、EXCELも教えることになっ
たので、表計算ソフトのテキストや、関連参
考書を調べました。

 1−2−3や三四郎など、他の表計算ソフ
トには、申し訳ないのですが、EXCEL中
心に、その調べた結果である、私の見た参考
書ガイドをご紹介します。

 まず、表計算ソフトを開き、数字や式を打
ち込んで、単純な計算をするのは、それほど
難しいことではありません。

 例えば、電卓の代わりに使って、数字を沢
山打ち込んで、合計をしたりするのは、数字
を縦か横か、一列に打ち込んで、総和の関数
を打てば合計が表示されます。
 最近は打ち込んだ数字をマウスか、Shi
ftと矢印キーでリバース(選択表示)して
おいて、総和のボタンを押せば、すぐ、合計
値が表示されます。

 もちろん、パソコンに慣れていない人は、
マウスを思うように動かすことができないと
か、リバース? エ、ソレッテ、ナ〜ニ? 
という状態がしばらくあることは、知ってい
ます。

 しかし、これは、表計算ソフトの問題では
ありません。もちろん、表計算ソフトの「マ
ス目」を「セル」と言う、とか、セルには、
数字と文字と式が入るとか、セルを指定する
のに、座標のような位置でやる方式と、別の
セルからの位置関係で示す方式とがあるなど、
表計算の基礎的なことは知る必要があります
が。

 なお、これは、EXCELのどのバージョ
ンでも、1−2−3でも、三四郎でも、他の
表計算ソフトでも、同じ基礎知識です。

 基本的な考え方として、表計算ソフトは、
その名の通り表計算をするソフトなので、表
計算したいものがある人が使って便利なもの
です。縦横集計や、特定の数字を入れて、一
定の処理をした結果をもらう、計算シート的
な使い方はとても向いています。今の時期、
確定申告などにも便利かもしれません。

 逆に言うと、何もしたくない人が、覚えた
り勉強したりするのは難しいので、何をやる
か、自分は何がやりたいかをはっきりさせる
ことが大切です。
 なお、今日は深入りしませんが、念のため
言うと、単純に、ワープロの代わりや、電卓
の代わり、VBの練習台などに使う使い方も
あります。

 さて、前置きが十分長くなってしまいまし
たが、私の表計算ソフトの参考書紹介。

 ・伊藤史顕「計数能力を身につける本 実
  践編」経営実務出版1999 \1,200._
   手元のデータを、どう見て、どう読む
   か、どう加工して分析するか、易しく
   書いてあります。

 ・上田太一郎「データマイニング事例集」
  共立出版1998 \2,800._
   やや、堅い感じではありますが、デー
   タ解析の実例集です。伊藤さんの「計
   数...」の上(中?)級編的なもの。

 ・バーキン、エーデルスタイン「データウェ
  アハウスの戦略と設計」日経BP1999 
  \4,200._
   もっと専門的になり、表計算ソフトの
   範囲を超えますが、データの収集、管
   理、分析については、かなり参考には
   なります。

 ・住中光夫「住中先生の営業データ実践活
  用塾」マイクロソフト(http://www.asia.
  microsoft.com/japan/office/suminaka2/)
  公開中 無料
   MSC No.1講師のピボットテー
   ブル活用講座 EXCELとしては上
   級ですが、大変ためになります。

 ・海上 忍「経理と財務のためのExcel
  97専門活用術」技術評論社1998 \2,780._
   簿記、財務への応用事例。最近2000で
   新版が出たように思います。

 ・禁断の秘技研究会「禁断の秘技EXCE
  L97 TIPS大全」アスキー出版局
  1997 \1,900._
   知っていると便利な操作法の紹介。世
   間では「技」と言うようですが。これ
   も最近2000で新版が出たように思いま
   す。

 ・マイクロソフト「Microsoft 教職員向け
  セミナーテキスト Excel2000」マイクロ
  ソフト(http://www.microsoft.com/japan/
  education/seminartext/download/
  excel2000.exe)1999 無料
   オンラインセミナー。97 向けもありま
   す。非常に簡単な解説ですが、11MB 強
   をダウンロードする電話代とプロバイ
   ダー代だけです。(97 はもう少し小さ
   いです。)

 この他の、入門書については、超図解とか、
みえるとか、MOUS試験対策とか、ステッ
プバイステップとか、いろいろありますが、
その辺は好きずきということでここでは省略
します。

----------------------------------------
ドット密度

 先日、パソコンショップと大型カメラ店の
デジタルカメラのコーナーを覗いてみました。
 やはり、日進月歩で、値段は安く、機能は
高くなっています。

 2万円、3万円程度でも、充分使えるデジ
タルカメラが出ていますし、短い時間ですが
ビデオの様に連続した画像がとれるものも、
3、4万で並んでいました。

 本当にすごいですね。

 しかし、スキャナーなどもそうですが、画
素数は多い方がいいのかというと、必ずしも
そうではないのではないかと思います。
 もちろん、印刷して、普通の写真なみにな
るものは、200万画素とか、それ以上のも
のなのですが、パソコンの中に取り込んで加
工したり保存したりするには、あまり画素数
が多いと扱いが大変です。

 ホームページなどに画像としておくと、大
きな画像は、見る人をいらだたせる可能性が
あります。当社のページの赤ん坊の画像もそ
の点では少し大きいのかもしれません。

 その点、手放しで良いと言えるのは、プリ
ンタかもしれません。最近の720ドットを越え
る密度のプリンタで、6色以上のものは、本
当にすごいと思います。しかもそれが、3万
円もしなかったりするのですから、感心する
ばかりです。

----------------------------------------
ソフト&コンサルタント会社 
 株式会社アイ・ブレーンズ より、
  その時々の話題などをお届けします。

PCの基礎知識やプログラミング入門、
   ときおりの各種情報・話題などを
      ランダムにご提供致します。
バックナンバー等は、WebPageをご覧下さい。

----- HTML版 フッター ---------------------

 発行者:   株式会社アイ・ブレーンズ
 E-mail:    mail@ibrains-jp.com
 URL:     http://www.ibrains-jp.com/

 配給元:   ウェブトースト

 解除は、発行者又は配給元のWebPageからできます

------------------------------------------------
このメールマガジンは、WebToast
           を利用して発行しています。
        (http://www.ekke.co.jp/toast/)
------------------------------------------------