カナ漢字変換の使い方: ・まず起動する。カナ漢字変換もプログラムです。起動しないと使えません。  キーボード左下のALTキーを押さえながら(離さないで)、全角/半角キーを押しましょう。  なお、NECのPC9801系のキーボードは、ALTがGRPHになっている上、全角/半角がありません。  NECのPC9801系のキーボードの場合は、CTRLキーを押さえながら、XFERキーを押してください。  起動された場合、入力すると青い文字が表示されるようになるはずです。 ・入力する。ただ、キーを押せばいいのですが...  MS-IMEというマイクロソフトのカナ漢字変換を使っている場合と、  ATOKという、ワープロ一太郎についているカナ漢字変換の場合とで若干違います。  マイクロソフトの場合は、少しずつ小刻みに変換操作をしたほうがいいと思います。 ・変換する。キーボード手前の大きなスペースバーかその脇にある変換キー、  (またはXFERキーと表示されているかもしれない。)を押します。漢字が表示されるはずです。  カナやひらがなも候補として出てくる場合が多いので、望みのものが出るまで変換操作を繰り返せばいいのです。 ・しかし、変換できない場合?  それでも、望みの形にならない時、いくつかやらなければならないことがあります。  まず、キーボード右手にある矢印キーでカーソルを動かして、変換単位を調節します。  それから、変換をするか、ひらがな、カタカナ、英字などにします。  例えば、ATOKの場合、f・6はひらがな、f・7はカタカナ、f・9は無変換(英字)、f・8は半角  になります。  大体、ATOKの場合は、かなり賢く変換してくれるので、目的の形になります。  しかし、MS-IMEの場合は、研究会発とか、さまざまな噴飯ものの変換があって、なかなか楽しめ  るのですが、私は、時々、ESCを押してご破産にして、 小刻みに入力しなおすときがあります。  ただ、MS-IMEについている、「手書き文字認識機能」は、なかなか大したものだと思います。  あれは、第2水準レベルのかなり難しい字を入力するのには便利です。 ・確定させる。  先日、ある人の入力作業を見ていました。すごく苦労していたのですが、それは、  必要なキーがどこにあるかを見つけるのに時間がかかっていたというのが、一つの原因です。  しかも、その人は何度も同じことを入力していました。  確定をしていないんです。  折角、画面に入力したい形ができても、確定しないと、もとの木阿弥、消えてしまうのです。  ところで、この文章を繰り返し読めば、カナ漢字変換が使えるようになるでしょうか?  この文章を見た当社のアシスタントの厳しい意見が一言ありました。  実際にやってみて、簡単な文章を打って、繰り返し、間違えても繰り返し練習。  そのアシスタントは、このように、のたまいました。  確かに、昔、何時間も練習していました。さぁ、皆さん、練習、練習。  Practice makes perfect!