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アイ・ブレーンズよりあなたへの
        メッセージ Feb.13,2000
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本日は、プログラムとデータ
    CASE TOOL、です
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プログラムとデータ

 昔、誰でも、プログラムを勉強すれば、簡
単にプログラムができるようになると考えて
いたとき、ある人にプログラムを教えようと
しました。ところが、なかなか、うまく理解
してもらえないので、何故かな、と考えまし
た。

 その人は、データがあって、プログラムが、
それを加工する、という構造が理解できなか
ったのです。

 一応、プログラムとデータという二つのも
のがある、という考えを持って、プログラム
の勉強を始めた方が、わかりやすいのではな
いかと思っています。プログラムがデータを
加工するのです。そして、プログラムは、一
旦確定してしまえば、そうそう変わるもので
はなく、データは、必要に応じて変わったり
する。これが、普通の理解です。

 プログラムを習う最初の頃は、どうしても
プログラムそのものに目が行きがちです。何
か不都合があれば、プログラムのどこが悪い
んだろう、と普通のプログラマは考えます。

 その、プログラムの不具合を見つけるには、
実は、データを見ることが大切です。プログ
ラムの動きは、データに反映するのです。

 ところで、CASE TOOLの一つに、
ソースコードジェネレータというものがあ
ります。それは、データとして、プログラ
ミングに関するデータや指示を受け取り、
プログラムでプログラムを作るのです。

 こういうことをすると、プログラムも別
のプログラムにとってはデータとなるので
す。コンパイラやインタプリタなども、同
じです。「プログラムのソースコード」と
いうデータを受け取って、実行用のプログ
ラムモジュールを、「出力データ」として
出力したり、実行したりするのです。

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CASE TOOL

 調査依頼があったこともあって、かなり、
CASE TOOLのことを調べました。

 CASE TOOLとは、コンピュータ
を活用した設計や開発の手法、手段で、こ
れを上手に使うと、開発効率が非常に向上
します。

 しかし、値段が高く、しかも、習得しな
いとうまく使いこなせないのです。

 それでも、使えるものなら、使った方が
いい道具、これが、CASE TOOLで
す。少ない人数で、たくさんのことができ
るのですから、コストダウンになります。

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